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うぶすな茶物語

 「美味しいのに子供でも安心して食べられるラーメンが作れないか」これが私たちの出発点でした。私たちは化学調味料を使わずに美味しいラーメンを提供することにこだわり、お箸も無漂白の国産ヒノキ箸を提供してきました。

 ところが、お店ではお水を提供するだけで、飲み物でお客様をもてなす努力が足りていませんでした。そこで私たちは、ラーメンに合うお茶を開発することを思い立ち、美味しいだけでなく、健康によく、しかも安心して飲める安全なお茶を提供しようと決意しました。

 ところが、、子供でも妊婦さんでも飲めるお茶となると、カフェインが入っていてはならず、緑茶、紅茶、ウーロン茶、プアール茶の類はだめです。そこで、私たちは、それ以外のお茶を探し求めました。私たちは何十種類ものお茶を取り寄せて調合し、ようやく「ラーメンに合うお茶」を完成することができました。二四種類の原料を調合して作った健康茶です。

 ところが、、、原料を求めたところ、外国産のどんな農薬を使ったか分からないものがほとんどでした。そこで、私たちは、国産で無農薬の原料を探しましたが、そのような原料は、生産者が少なく生産量も少ないため、安定的に買い付けることは困難です。私たちは日本中を探し回りました。生産者の中には、商売気のない人も多く、原料として卸して下さるようにお願いを重ねることもありました。そして、何とか二四種類の原料を、全て国産無農薬で買い付けられるようになりました。

 ところが、、、、お店で提供するお茶は布製のこし袋を使って抽出するので問題ありませんが、通販に付ける「お茶パック」を求めたところ、不織布、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレンなどで作られたものばかりです。このようなティーバッグを使って抽出したお茶には、大量のマイクロ・プラスチックが溶け出すといわれているため、私たちのお茶には相応しくありません。そこでいろいろ調べたところ、近年、生物由来で生分解性のある「ポリ乳酸」という素材で作られたティーバッグが開発されたことを突き止めました。そして、ようやく納得のいくお茶ができました。

 ところが、、、、、こだわり過ぎたせいか、完成したお茶は原価の高いものになってしまいました。おそらく、コンビニなどで売られている健康茶と比べると、お茶自体の原価は数十倍になると思われます。でも「くろおびラーメン」を支えて下さったお客様に恩返しする気持ちで、出来るだけ価格を抑えてご提供させていただきます。

原料紹介
01 二条大麦
[ 国産・自然栽培 ]
多くの日本人が慣れ親しんできた麦茶にも効能があります。大麦には不溶性と水溶性の食物繊維が、ほぼ半分ずつバランスよく含まれていて、その量は白米の約17倍に相当します。中でも水溶性食物繊維のβーグルカンは、食べたものをゼリー状に包んで胃から腸へゆっくり移動させるため、食後血糖値の上昇を抑制し、コレステロール値を低下させ、排便を促進する効果が認められています。腸内で脂肪を吸収する速度を抑制する効果も確認されているため、糖尿病の予防に寄与し、体質を改善する効果が期待されています。
02 スギナ
[ 国産・天然採取 ]
全国的に見られるトクサ科の多年草の草本で、スギナの胞子茎が「つくし」であることから、「つくし」として知っている人が多いでしょう。古くから薬草として用いられてきました。スギナには葉緑素(クロロフィル)、サポニン、ケイ素、フラボノイド類をはじめ、カルシウム、マグネシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、亜鉛などのミネラル類、ビタミンB1、B2、Cなどのビタミン類、アミノ酸など多く含んでいます。特に、利尿作用あることはよく知られていて、むくみを解消し、腎臓の機能を高める効果が期待されます。また葉緑素とケイ素の働きにより、血液を浄化し、デトックスの効果があるとされています。そのため、美容に効果があるといわれます。
03 ヨモギ
[ 国産・天然採取 ]
日本では団子や餅に用いられるヨモギは「ハーブの女王」とも呼ばれています。古くは止血に用いられてきました。ヨモギには多くの葉緑素(クロロフィル)、食物繊維、カリウム、ビタミンK、βーカロテン、ビタミンB2、ビタミンB6などが含まれています。血液浄化作用、造血作用、デトックス効果、腸内環境の整備、冷え性の改善などが期待されています。妊婦さんに必要なビタミン類が多く含まれていることからも、妊婦さんの間で人気があります(但し、過剰摂取にはご注意ください)。
04 ドクダミ
[ 国産・農薬不使用 ]
全国各地で見られるドクダミは、その独特の臭いから名前を憶えている人も多いことでしょう。日本三大薬草の一つとされ、その葉や茎を乾燥させたものは、十の効能があるという意味を込めて「十薬」と呼ばれてきました。カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、マンガンなどのミネラル類、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンK、パンテトン酸などのビタミン類、そして、ルチン、コリン、クエルシトリン、ケルセチン、クエルセチンなどのフラボノイド類が豊富で、利尿作用、便秘改善、抗酸化作用、むくみ解消、生理痛解消、アレルギー症状緩和、冷え性改善などの効果が期待されています。
05 桑の葉
[ 国産・農薬不使用 ]
蚕の餌として知られる桑の葉は、古くから健康によいお茶や生薬として親しまれてきました。桑の葉は、1―デオキシノジリマイシンを自然界で最も多く含んでいます。この成分は構造がブドウ糖に似ているため、小腸の分解酵素がブドウ糖と間違えて結合し、糖分の吸収を遅くし、血糖値の上昇を抑制します。そのため、糖尿病とダイエットに効果があると期待されます。また、抗ストレス作用が認められるギャバを、ケールの6倍含んでいる他、高い抗酸化作用を持つルチンを豊富に含んでいます。その他にも、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類と、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類を豊富に含んでいて、特にビタミンAはほうれん草の約10倍、ビタミンB1とビタミンB2はケールの約2倍、ビタミンEはケールの約10倍、カルシウムは牛乳の約23倍、鉄は小松菜の約8倍も含まれています。
06 柿の葉
[ 国産・農薬不使用 ]
古より、柿の葉は生薬として用いられてきました。柿の葉にはレモンの約20倍ものビタミンCが含まれています。普通、ビタミンCは熱に弱く、熱すると壊れてしまうのですが、柿の葉のビタミンCは「プロビタミンC」というもので、熱しても壊れないのが特徴です。ビタミンCは免疫を高める他、美白効果があるといわれています。その他にも、タンニン、ルチン、カリウムを豊富に含むため、血圧を調整し、血管を保護する効果が期待されます。また、柿の葉にはフラボノイドの一種であるアストラガリンが含まれていて、高い抗アレルギー作用があることが分かりました。
07 メグスリノキ
[ 国産・天然採取 ]
日本だけに生息するムクロジ科カエデ属の落葉高木です。昔から、樹皮を煎じた汁で目を洗うと眼病に効くことから「目薬の木」と呼ばれてきました。「長者の木」「千里眼の木」との異名も持ちます。薬用部分である樹皮や小枝には、ロードデンドロールやエピロードデンドリンなどのフェノール類を含み、眼病の予防、視神経の活性化、目の疲労回復、肝臓の機能促進などの効果が知られています。ところで、ロードデンドロールは、メグスリノキにしか含まれない珍しい成分で、肝臓の機能を活発にすると考えられています。中国古典医書に「肝気は目に通ず」とあるように、肝臓と目は繋がっているようです。
08 トウモロコシ
[ 国産・農薬不使用 ]
近年ダイエット茶としてコーン茶が注目されています。コーン茶とは、トウモロコシの実を乾燥させて炒って粉砕したものです。特に、ビタミンE、カリウム、水溶性食物繊維が豊富なところから、血糖値を抑えて肌の健康を保ち、利尿作用がたかいと期待されます。トウモロコシを無農薬で栽培するのは困難で、流通しているコーン茶のほとんどは農薬を用いて栽培したものです。私たちは、大変高価ながらも、国産の無農薬栽培のコーン茶を使用しています。
09 カワラケツメイ
[ 国産・天然採取 ]
本州以西の原野や河原に生えるマメ科のカワラケツメイは、弘法大師が健康の為に飲んでいたと伝えられ、「弘法茶」の異名を持ちます。アントラキノン誘導体を含んでいるため、大腸の機能が高まって便秘改善が期待されます。またリパーゼインヒビターを含み、脂肪吸収を抑制する作用があるとされます。その他にも、タンニンやフラボノイドを多く含んでいるのが特徴です。腎炎の改善、偏頭痛解消、眼精疲労の改善、利尿作用、黄疸、強壮などの効果があるとされます。
10 ウラジロガシ
[ 国産・天然採取 ]
山地に自生するブナ科コナラ属の常緑広葉樹で、古くから結石の治療薬として使用されてきました。日本を代表する民間薬の一つで、豊富に含まれるカテコナールとタンニンが結石を溶かすとされ、「排石茶」や「流石茶」とも呼ばれます。免疫力を高める効果もあることから、風邪や喘息などの予防のために健康茶として飲まれてきました。薬理試験でも胆石症、腎石症、尿路結石症に用いて結石の形成が抑制され、また結石の溶解作用もあることが確認されています。ウラジロガシを用いた漢方薬サプリメントが販売されている他、医薬品にも用いられています。
11 枇杷の葉
[ 国産・農薬不使用 ]
びわは仏教経典に「大薬王樹」という名前で紹介され、多くの苦しみを治す大薬であると記されています。びわの木があると、その葉を求めて病人が列をなしたとも伝えられています。びわの葉には、利尿作用、解毒作用、鎮静作用があるとされ、咳止め、下痢止め、また慢性的な身体の痛みを緩和するために用いられてきました。ビタミン類、ミネラル類などの栄養成分の他、ビタミンAに変換されるβーカロテンや、抗酸化性が期待されるポリフェノール類が多く含まれています。
12 クマザサ
[ 国産・天然採取 ]
クマ笹は、高原地帯と北海道の山野に広く群生するイネ科の植物で、60年~120年間枯れずに生き続け、北海道の雪の中でも枯れないことから、生命力の強い植物として知られています。日本では昔から身近な万能薬として用いられてきました。葉緑素(クロロフィル)、多糖体、リグニンなどの含有量が多いのが特徴です。その他にも、鉄、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル類、ビタミンC、ビタミンK、フラボノイド、食物繊維など、不足しがちな栄養を豊富に含んでいます。クマ笹に防腐・抗菌効果があることは、笹寿司、笹餅、ちまきなどからよく知られています。富山のます寿司や金沢の芝寿司もクマザサで包んであります。クマ笹が持つ葉緑素は、人間の血液の血色素であるヘム(ヘモグロビンの一部)と、その化学構造式がほとんど同じであることが分かっています。クマ笹は生体機能を活性化させる効能があると考えられていて、その効用は極めて広いことが知られています。薬理作用としては、細胞賦活作用、免疫賦活作用、血液浄化作用、造血作用、抗炎症作用、止血作用、末梢血管拡張作用があることが確認されています。特に血圧とコレステロール値を抑えて動脈硬化の予防に役立つことから、広く親しまれ、医薬品にも用いられています。
13 杜仲茶
[ 国産・農薬不使用 ]
古く支那では、杜仲の樹皮は不老長寿の薬として用いられてきました。杜仲の原産国は支那ですが、現在は日本でも栽培されています。杜仲の葉には、樹皮と同じ成分が含まれていて、葉の方が緩やかに効くため、お茶として親しまれるようになりました。杜仲茶には、クロロゲン酸などのフェノール化合物、ゲニポシド酸やアスペルロシドなどのイリドイド類、フラボノイド類、トリテルペノイド類が含まれているのが特徴です。そのため、細胞活性化、利尿作用、便秘改善、肩こりや冷え性の改善、血圧降下、インスリンの働きの促進、コレステロール値改善、脂肪吸収抑制などの効果があるとされます。
14 なた豆
[ 国産・農薬不使用 ]
なた豆は「ジャックと豆の木」のモデルになったといわれる生命力あふれる作物です。長さ30センチ以上になる大きなさやの中に、親指ほどの長さのあるコロッとした乳白色の豆がぎっしり詰まっています。このお茶では、こやま園(兵庫県)の「丹波なた豆茶」を使用しています。こやま園は、大学機関となた豆を研究して効果を実証し、その実績あるオリジナルの種子を自家採取により引き継いで、農薬・化学肥料を使わずに栽培しています。なた豆茶には、カナバニン、コンカナバリンA、ウレアーゼ、トリプシンインヒビター、鉄、亜鉛、ポリフェノール、蛋白質、アミノ酸が含まれているのが特徴です。なた豆は古くから漢方薬として用いられてきました。特にカナバニンやコンカナバリンAの効能により、膿を取ってくれる「膿とり豆」と呼ばれ生薬として利用されてきました。腎機能を高めて血行を促進する効果が確認されていて、むくみ予防、歯周病の改善、口臭予防、痔の改善、アレルギー症状の緩和、糖尿病の進行抑制、腸内環境を整える効果などがあるとされています。
15 ごぼう
[ 国産・自然栽培 ]
ごぼうを細かく切って焙煎したのがごぼう茶です。ごぼうの有効成分としては、水溶性植物繊維のイヌリンと、高麗人参にも含まれるサポニンが注目されています。イヌリンは、糖の吸収を抑える働きがあるため、腸内環境を整え、むくみを改善して、血糖値上昇を抑制する効果があると期待されます。サポニンは配糖体と呼ばれる物質の一種で、抗酸化作用があり、免疫力向上や血液の浄化、血流の促進が期待されます。その他にもごぼうにはタンニン、クロロゲン酸、アルクチゲニンなどのポリフェノール類が含まれていて、これらは強い抗酸化作用があることが確認されています。また、ごぼう茶を飲むことにより、大腸がんの危険因子である二次胆汁酸の分泌が減少することが分かっています。
16 黒米
[ 国産・自然栽培 ]
古代米の黒米は稲の原種です。品種改良された白米と比べると栄養が豊富で、近年注目を集めるようになりました。支那では「長寿米」として薬膳料理に用いられています。フラボノイドの一種であるアントシアニンが豊富に含まれていることが特徴です。アントシアニンは強い抗酸化作用を持つことから、糖尿病、癌、老化を予防し、目の疲労を回復させる効果があるとされます。その他にも、ビタミン類とミネラル類が豊富なため、腎臓、肝臓、胃腸の機能を高め、美肌効果があるとされます。また、近年の研究で、黒米には血管の老化を防ぐ効果があることが確認されています。
17 レモングラス
[ 国産・農薬不使用 ]
「爽快」という花言葉が付けられているレモングラスは、とても爽やかな風味のある植物で、ハーブティーやスパイスとして広く用いられてきました。タイ料理のトムヤムクンに必ず使われるので知っている人も多いことでしょう。虫が嫌う臭いであることから、虫除けとして用いられることもあります。インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、身体の中から過剰な熱を取り除く効果があるとされています。レモングラスの香りには、人の脳を刺激して気持ちをリフレッシュさせる効果があります。また、クロロゲン酸、イソオリエンチン、スウェルチアジャポニン、カリウム、カルシウム、鉄が含まれているため、抗酸化作用、消化促進作用、殺菌効果が期待されます。
18 牡丹防風
[ 国産・農薬不使用 ]
地元沖縄では「一株食べると寿命が一日延びる」ことから「チョーミーグサ」(長命草)と呼ばれています。沖縄の断崖絶壁に自生する入手困難な薬草でしたが、現在では栽培されるようになりました。「自生する長命草に限りなく近い環境で育てる」ことを信念とする与那国島の農家が、農薬を使わずに丹念に草取りをして育てた牡丹防風を用いています。与那国島の土壌は琉球石灰岩の風化によるカルシウム豊富な土壌なので、ミネラル豊富な牡丹防風が育ちます。牡丹防風はポリフェノール、カロテン、カルシウム、ビタミン、食物繊維、鉄、マグネシウムなどを豊富に含み、植物が紫外線から身を守る防御成分であるポリフェノールの含有量が、パパイヤの20倍、ゴーヤの8倍と特に多く、なかでもクロロゲン酸が多いのが特徴です。また、プルーンの6倍の鉄を含んでいます。その上、LDL抗酸化活性が高いことも確認されています。与那国島では、古くから赤ちゃんの健康長寿を願う儀式でも用いられてきました。健康や美容によいだけでなく、とても縁起のよい薬草なのです。
19 イチョウ葉
[ 国産・天然採取 ]
イチョウは約2億5000万年前から存在している、生命力の強い木で、似た植物が他にないため、太古の植物の生き残りといわれます。そのため、イチョウには他の植物にはない独特の成分が含まれているのです。イチョウ葉は、認知症予防と認知症進行抑制のサプリメントとして用いられているのは有名です。またイチョウ葉エキスは、世界60カ国以上で、医薬品として認可されています(日本では未承認)。イチョウ葉の健康成分として特に注目されるのは、フラボノイドとギンコライドです。フラボノイドは、毛細血管を強化することで、血行促進の効果があります。イチョウ葉には30種類ものフラボノイドが含まれています。イチョウ葉特有の成分であるギンコライドは、強力な抗酸化作用を発揮し、脳細胞を活性酸素から守る働きがあるといわれています。
20 月桃葉
[ 国産・農薬不使用 ]
月桃は、熱帯と亜熱帯に自生するショウガ科ハナミョウガ属の多年草で、日本では沖縄や九州の野山に自生しています。月桃には豊富なミネラルと、豊富なポリフェノールが含まれていて強い抗酸化作用があります。そのため、抗菌剤・防虫剤・防カビ剤として利用されてきました。また月桃には独特で豊かな香りがあり、お茶として親しまれたほか、沖縄では古くから薬草として用いられてきました。また、月桃はショウガ科の植物であることから、体を温める効果があるとされます。
21 もちあわ
[ 国産・農薬不使用 ]
縄文時代から栽培されていたあわは、鉄、ビタミンE、パントテン酸が特に豊富で、ビタミン類とミネラル類をバランスよく含んでいます。白米と比べると、ビタミンB群が約3倍、ビタミンEが約28倍、鉄は約6倍、マグネシウムは約5倍、カルシウムは約3倍です。「母乳がよく出るようになる」といわれます。貧血を防ぎ、代謝を活発にする効果が期待されます。またパントテン酸は、解毒作用と免疫活性化の効果があるとされます。
22 もちきび
[ 国産・農薬不使用 ]
日本できびが栽培されるようになったのは弥生時代で、コメよりも遅れましたが、その後は広く用いられるようになりました。『桃太郎』に登場する「きびだんご」は有名です。ひえやあわと同様、白米に比べ、ビタミン類、ミネラル類が豊富です。特に必須アミノ酸のアラニンを多く含むため、アルコールの代謝を促進し、肝障害を抑制する効果が期待されます。
23 ひえ
[ 国産・農薬不使用 ]
日本発祥の雑穀であるひえは、私たちの先祖が縄文時代以前より主食としていた重要な作物です。日本人の体質に合っているといえましょう。白米と比べると、食物繊維は約8倍、マグネシウムは約5倍、鉄分は約2倍、カリウムは約3倍含まれています。「ひえ」の語源は「冷え」から来ているという説もあり、特に体を温める効果があるとされ、肩こりや冷え性に効果が期待されます。 また、腸内環境を整え、皮膚や骨の新陳代謝を促進させる他、美肌効果もあるとされます。
24 クコの葉
[ 国産・農薬不使用 ]
クコの実は薬膳料理に用いられることで有名ですが、その葉は古来、生薬として用いられてきました。日本でも、平安時代前期に安徳天皇がクコを栽培する農園を持っていたと伝えられる他、徳川家康も愛用していたそうです。クコの葉にはベタイン、ルチン、ビタミンB1、B2、Cが含まれていて、ルチンは血管を強化する作用、またベタインは消化を促進し、血液を酸性からアルカリ性に代える働きがあることから、高血圧症や動脈硬化の予防の効果が期待されています。
「うぶすな茶」は、10/1発送分をもって一旦終了いたしました。
次回の販売まで今しばらくお待ちください。

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